市長選挙

常総市長選挙の結果速報と開票結果2020|立候補者の公約や情勢予想・投票率まとめ

こちらの記事では2020年7月5日に投開票となった茨城県、常総市長選挙(常総市市長選挙)についてまとめています。

本記事でわかること
  • 常総市長選挙2020の開票速報及び確定した開票結果
  • 常総市長選挙2020の当選者・落選者の得票数や投票率
  • 常総市長選挙2020の選挙情勢や争点
  • 常総市長選挙2020の立候補者の公約や経歴・プロフィール

※情報はNHK選挙WEBや各報道メディアによる最新の出口調査から随時まとめていきます。

 

2020年の常総市長に立候補者したのはいずれも無所属で2名です。

■常総市長選挙2020の立候補者

  • 新人で元県議の飯田智男氏(60)
  • 再選を目指す現職の神達岳志氏(51)=公明推薦=

それでは常総市長選挙2020についてご紹介します。

茨城県常総市市長選挙2020|開票速報・開票結果・NHKの最新出口調査・当確情報・投票率

常総市市長選挙2020の開票結果については下記の通りです。

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
15956神達 岳志51無所属(公明推薦)常総市長
かんだつ たけし
14147飯田 智男60無所属無職、元県議
いいだ としお
  • 告示日:2020年6月28日
  • 投票日:2020年7月5日
  • 定数 / 候補者数:1 / 2
  • 執行理由:任期満了
  • 有権者数:48,828人
  • 投票率:62.17%

常総市長選挙|2020年の争点や最新情勢・優勢や当確予想

2020年の常総市長選挙は、現職の神達岳志氏に新人で元県議の飯田智男氏が挑戦する一騎打ちの選挙戦となりました。

前回2016年の同市長選は、前年2015年の関東・東北豪雨からの復旧・復興が主な争点になり、自らの国、県とのパイプや若さを復旧・復興に生かすとアピールした前県議の神達氏が支持を集め初当選しました。

 

氏名党派新旧得票
神達 岳志無所属(自民、こころ推薦)新人12,807
高杉 徹無所属現職11,608
遠藤 章江無所属新人5,761
染谷 修司無所属(共産推薦)新人1,768

 

現職の高杉氏は豪雨災害時の初期対応のまずさから指導力が疑問視されたこともあり、十分に得票を集めることができませんでした。

また、前々回2012年の同市長選は、連合茨城の推薦などを得た新人で元市議の高杉氏が、現市政への批判票を集め現職との一騎打ちを接戦で制し初当選しました。

氏名党派新旧得票
高杉 徹無所属新人15,262
長谷川 典子無所属(自民、公明推薦)現職14,873

現職の長谷川氏は自民、公明の推薦に加え市議18人の支持や農協、商工業者らの推薦を得ましたが、高杉氏の市政批判をかわし切れず再選には至リませんでした。

 

さて、2020年の常総市長選は現職の神達岳志氏と新人で元県議の飯田智男氏との一騎打ちとなっています。

現職の神達氏は自民党系で公明党からの推薦を得ており、常総市を地盤とする元県議で現職市長と常総市における知名度、存在感、組織力等申し分ないのは間違いないと思います。

 

ただ、対立候補の飯田氏は、常総市を含む衆議院茨城7区で14期衆議院議員を務める中村喜四郎氏の元秘書で中村喜四郎氏の支持者から支援を受けており、さらに高杉前市長の支援もあるため、神達氏と遜色ない存在感のある候補者だと言ってよいと思われます。

 

ちなみに、中村喜四郎氏が選出されている茨城7区の直近の衆院選の結果は以下のようになっており、中村氏は選挙区全体でも常総市でも自民党候補に先行しているのです。

氏名党派新旧得票(うち常総市)
中村喜四郎無所属現職77,719(12,290)
比当永岡桂子自民党現職62,617(10,553)
石嶋巌共産党新人18,308(2,937)

 

以上のように、中村喜四郎氏の常総市での存在感は非常に大きいものであり、中村氏陣営の全面支援を受けている飯田氏がかなりの票を集めるのは確実であり、選挙戦は激戦、大接戦となる可能性があります。

 

ところで、神達氏と飯田氏は茨城県議として任期が重なっており、2010年の県議選で1度激突し、以下の結果となっています。

氏名党派新旧得票
神達 岳志自民党現職12,056
飯田 智男無所属新人11,250
遠藤 章江無所属新人9,709

 

神達氏がわずかに先行したものの定員2の選挙区で2人共当選を果たしており、10年が経過し2人の力関係がどのように変化したのが注目されるところかと思います。

果たして今回の市長選はどちらに軍配があがるのか、まさに最後まで目が離せない戦いになるのではないでしょうか?

投開票日まで選挙戦の行方に注目してまいりましょう。








常総市長選挙 2020年立候補者の政策(公約・マニフェスト)やプロフィール経歴など

飯田 智男(いいだ としお)の経歴やプロフィール

  • 名前:飯田 智男(いいだ としお)
  • 現年齢:60歳
  • 性別:男性
  • 党派:無所属
  • 肩書き:元茨城県議
  • 学歴:日本大学法学部卒業
  • 職歴:衆議院議員秘書、茨城県議(3期)

日本大学法学部卒業。衆議院議員・中村喜四郎氏の秘書を約25年間務めた。2010年の茨城県議選に無所属で立候補し初当選。以降茨城県議を3期務めた。

主な公約・政策主張

飯田氏は「常総市は(水海道市と石下町との)合併から15年を迎えるが、合併した効果が十分に表れていない」と強調しています。

そのため、自身の水海道生まれ、石下在住の立場を生かし「一体感のある常総市を目指す」と意欲を語っています。

主な公約としては、常総市が進める道の駅事業の内容見直し、少子高齢化に対応したまちづくり、災害に対する危機管理の強化、などを挙げています。

特に、大きな争点となっている「道の駅計画」では、神達市長が進めるインターチェンジ(IC)周辺開発そのものには反対しないものの、投資規模を縮小しその分を出産施設や公共交通網の整備など人口減少対策に回すべきと訴えています。

神達 岳志(かんだつ たけし)の経歴やプロフィール

  • 名前:神達 岳志(かんだつ たけし)
  • 現年齢:51歳
  • 性別:男性
  • 党派:無所属(公明推薦)
  • 肩書き:常総市長
  • 学歴:土浦日本大学高等学校、上武大学経営情報学部卒業
  • 職歴:会社員、茨城県議(3期)、常総市長(1期)

上武大学卒業後住宅メーカーや鉄工所などに勤務。2010年茨城県議補欠選挙に無所属で立候補し初当選。県議を3期務め、県議時代は自民党所属で活動した。2016年常総市長選に無所属で立候補し初当選した。

主な公約・政策主張

神達氏は市政1期目の実績として、5年前の常総水害を踏まえて国と連携して取り組んだ鬼怒川の堤防整備や小中学校での防災教育、財政再建、工業団地拡張による企業誘致、新型コロナウイルス感染症への支援策などを挙げています。

また、「人を呼び込むには拠点施設が必要」として、圏央道常総インターチェンジ(IC)周辺に計画中の道の駅の整備推進を公約として掲げています。

さらには、IC周辺に農業の6次産業化を目指すアグリサイエンスバレー構想についても「市の拠点整備を進めて地域経済の活性化を行うもので、4年間積み上げてきたものを変えるわけにはいかない」と述べ、再選へ強い意欲を示しています。








常総市長選挙の2016年の開票結果(当選者・落選者)や投票率

下記は前回2016年の常総市長選挙の開票結果となります。参考情報としてご確認ください。

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
12807神達 岳志47無所属経営コンサルタント、元県議
かんだつ たけし
11608高杉 徹62無所属中小企業診断士、常総市長
たかすぎ とおる
5761遠藤 章江52無所属薬剤師、元市議
えんどう ふみえ
1768染谷 修司72無所属無職
そめや しゅうじ
  • 告示日:2016年7月3日
  • 投票日:2016年7月5日
  • 定数 / 候補者数:1 / 4
  • 執行理由:任期満了
  • 有権者数:50,565人
  • 投票率:63.83%